三國志真戦 ダメージ計算式
こんにちは。ひいらぎです。
今回は、三國志真戦のダメージ計算式を解説しています。
実測値をもとになるべく正確になるよう努力しましたが、多少のズレがある可能性があるのでご注意下さい。
1 素ダメージ計算
1-0 ダメージ表
兵力 | 最低保証ダメージ | 兵力依存ダメージ | 武将レベル | 属性依存ダメージ |
1000 | 20 | 88 | 1-5 | 対象属性✕0.9 |
2000 | 40 | 176 | 10 | 対象属性✕0.9 |
3000 | 53 | 232 | 15 | 対象属性✕0.9 |
4000 | 64 | 276 | 20 | 対象属性✕0.9 |
5000 | 73 | 314 | 25 | 対象属性✕0.99 |
6000 | 77 | 334 | 30 | 対象属性✕1.08 |
7000 | 81 | 350 | 35 | 対象属性✕1.17 |
8000 | 84 | 364 | 40 | 対象属性✕1.26 |
9000 | 87 | 376 | 45 | 対象属性✕1.35 |
10000 | 90 | 387 | 50 | 対象属性✕1.44 |
1-1 最低保証ダメージ
兵数毎に最低保証ダメージが設定されていて、属性やダメ減戦法によって(最低保証ダメージ×戦法詳細のダメージ%)を下回ることはありません。具体的なダメージ量は、1-0の左2行の表の通りです。
1-2 兵力依存ダメージ
兵数毎にダメージが設定されていて、その量は1-0の中央の表の通りです。1-3 属性依存ダメージ
攻撃者の武力/知力と相手の統率/知力の差になります。もちろん、自軍の方が属性が低いならこれは負の数になります。
ただし、それぞれの属性に武将レベルに応じて1-0の右2行の表のようにバフがかかった状態で計算されます。
また、攻撃者が破陣状態の場合、相手の統率/知力は0として計算されます。
1-4 計算
ダメージの基礎値は、最低保証ダメージ,兵力依存ダメージ,属性依存ダメージの和になります。2-0 ダメージ倍率
1-4で決まったダメージの基礎値に、戦法詳細に記載されたダメージ%を掛けて素ダメージが決定されます。ただし、知力や武力の影響を受けると記載がある場合、上記の素ダメージの約(70+対象属性×0.3)%が素ダメージとなります。
なお、通常攻撃にはこの処理は行われず、1-4で算出されたダメージの基礎値が素ダメージとなります。
2 概定ダメージ決定
2-1 与ダメージ増減
-90%を上限に、各戦法効果の足し算で決まります。
九宮図、会心、鬼謀、八門、箕形、奇計、鋒矢、慰撫、工神など、ほとんどの戦法の与ダメージ増減効果がこれの対象になります。
2-2 被ダメージ増減
-90%を上限に、各戦法効果の足し算で決まります。
八卦陣、暫避、慰撫、御敵、江天、以逸、焔逐、掣刀など、ほとんどの戦法の被ダメージ増減効果がこれの対象になります。
SP馬超による看破効果は、八卦陣以外の被ダメージ減少率を掛け算で低下させます。
2-3 凸バフ
第一兵法書の効果により、凸数に基づいて
・レベル1~30で1凸あたり2%、レベル50で3%の与ダメージ増加
・レベルに関わらず1凸あたり3%の被ダメージ減少
の効果を得られます。この効果は2-1,2とは別計算です。
2-4 計算
素ダメージ×与ダメージ増減×被ダメージ増減×凸バフの値がこの時点での概定ダメージとなります。
3 最終ダメージ確定
3-1 ダメージ消失
虚弱、防御、回避のいずれかが発動した場合、ダメージは0になります。
3-2 士気•兵種調整
士気によるダメージ減少はここで計算されます。
兵種相性により有利相手なら与ダメージが15%増加、不利相手なら15%減少します。
3-3 乱数
乱数により、ダメージは0.96~1.04倍になります。
3-4 最終ダメージ増減
一部第2~4兵法書(※)、機転先決、義心昭烈、虎痴、鴟苕鳳姿、象兵、肉身鉄壁のダメージ増減は、ここでこの順に原則掛け算(※※)で計算されます。ここでの増減は2-1~3の増減とは別計算で、1-1のダメージの最低保証を無視し、上限がありません。
※:発動条件がターン数や兵刄または計略ダメージであること以外に設定されているものが対象です。例)以治撃乱、鬼謀、静心、鉄甲
※※:虎痴、鴟苕鳳姿、象兵、肉身鉄壁は、互いに足し算で計算されます。
3-5 計算
2-4での概定ダメージ×ダメージ消失×士気調整×兵種相性調整×最終ダメージ増減×乱数が最終ダメージとなります。
4 補足・あとがき
4-1 計算式まとめ
素ダメージ=(最低保証ダメージ+兵力依存ダメージ+属性依存ダメージ)×ダメージ倍率
概定ダメージ=素ダメージ×与ダメージ増減×被ダメージ増減×凸バフ
最終ダメージ=概定ダメージ×ダメージ消失×士気調整×兵種相性調整×最終ダメージ増減×乱数
4-2 注意
以上の計算式は、2023年後期から2024年前期にかけて戦報から算出されたものです。
内部データ解析による結果ではないため正確性は保証しかねますし、正しかったとしても、仕様変更により不正確なものとなるかもしれません。
ご理解いただいた上でご利用ください。
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